Case 建築実例

音が漂う家

音楽・映画・読書と共通の趣味をもったご夫婦とお子様の3人ご家族。

お話を聞いていくと、共通な趣味のなかでもご夫婦の好みの領域は少し違っていました。

そこで、一つ目に
同じ空間にいながら自分の「好き」な事を楽しめる場所を散りばめる

二つ目に
「時間」「場所」「光の量・向き」「その先の景色」を
家具配置、窓配置、縦・横の抜け、土地の環境、方位から、少しづつルールをつくり
それぞれの要素がそこでしか感じられない特別な場所とする

この二つを担う場所として、リビングと繋がった畳コーナーをご提案。
そこを中心にご家族が様々な「音」を感じてくれる住まいが完成しました。

音が漂う家
外観

外観

長く延びた軒とそれを支えるように斜めに突き出た壁が印象的な外観。
この軒の出は、冬は陽の日差しを取り入れ、夏は遮る効果のある、
機能とデザインを兼ねたもの。

寝室

寝室

グリーンをアクセントにした寝室。
森林の中で鳥のさえずりが聞こえてきそうなさわやかな空間で、気持ちの良い目覚めが期待できます。

外観

外観

上下に揃えた窓と軒の水平ラインがすっきり美しい。
縦横のラインがきれいに揃っている分、斜め壁が際立ちます。

玄関

玄関

右手奥に大容量シューズクローゼットがあるので玄関はシンプルに。
リビングドアのスリットと窓のおかげで淡い明るさに包まれています。

リビングダイニング

リビングダイニング

リビングと繋がった横長の小上がりタタミコーナーと大きな吹抜け!
腰かけて高い天井を見上げながら音楽を聴いたり、読書をしたり。

収納

収納

小上がりの畳部分を外すと収納スペース。
デッドスペースを上手く活用して、普段は使わないけれど捨てられない宝物はこちらへ収納。

リビングダイニング

リビングダイニング

南面には大きな窓と化粧梁が存在感大。
軒の出によって、季節に応じた最適な日差しが入り込む快適で贅沢な空間。

キッチン

キッチン

キッチン面材も木目調にして家全体の雰囲気を統一。
前面の腰壁を一部くり抜いて設けたニッチによく使う調味料などをしまえば
ワークトップはすっきり!

ブランド

HaScasa(ハスカーサ)

竣工年月 2016年11月
敷地面積 120m²~
延床面積 100m²~
工法・構造 ツーバイシックス工法
家族構成 ご夫婦+お子様1人
間取り 3LDK
本体価格