Case 建築実例

Gallery House

2階にリビング、1階に個室を配置したいわゆる“逆転プラン”になっているが、逆転プランの一般的な欠点は、2階が生活の中心となるので外部や1階が孤立しやすいこと。そのため、玄関周りの設計を工夫し、部屋と道路との“ちょうど良い距離感”を生み出すデザインをご提案した。斜めに突き出すような外壁で、ちょっと囲まれた感のある新しいタイプの“中庭”が出来上がっている。光をさえぎることなく、かつ周囲から覗かれにくい。また、シンボルツリーがあることで潤いのあるコミュニティースペースにもなっている。外観デザインにこだわりながらも、空間に意味を持たせた。
デザイナー 廣瀬和哉

Gallery House
ホール

ホール

地窓から入る光が床に反射し、やさしい明かりに包まれる玄関ホール

明るいリビング

明るいリビング

「お隣さんが近いので視線が心配でしたが、バルコニーの壁が少し高いので気兼ねなく寛げるリビングになりました。2階なのでとても明るいです」とT夫人

外観(夜)

外観(夜)

夜は斜めの外壁のシルエットがより強調され、美しさが増す

外観(昼)

外観(昼)

中庭が子供の安全な遊び場にもなっている

土間

土間

地窓から入る光が床に反射し、やさしい明かりに包まれる玄関ホール

ブランド

POHAUS(ポウハウス)

敷地面積 90m²~
延床面積 120m²~
工法・構造 木造軸組工法
家族構成
間取り 3LDK