Case 建築実例

White Box

"敷地72坪敷地延長の地型建つ単世帯2階建て住宅。敷地は4方を建物に囲まれ1階はひらけた所はなく暗いイメージの建築地。ご夫妻の仕事がら人と接することが多いので休日は家族だけで気兼ねなく暮らしたい。とのご要望をうけ採光やプライベートを確保できる中庭を中心とした暮らし方を計画 しました。
どこの部屋からも中庭に面しており、採光、通風の自然環境を室内に取り込むとともに、家族の気配を感じられる「外に閉じ、内に開く」住宅です。"


デザイナー 橘淳男

White Box
2階バルコニーから見たリビングダイニング

2階バルコニーから見たリビングダイニング

1階建物上部一部をL型にバルコニーにしバルコニー、リビング、キッチンを回遊できるプラン。
中庭側のバルコニー手摺は視線の抜けるパネルにしてあり1階中庭にある植栽を眺めることができます。

中庭とバルコニー

中庭とバルコニー

キッチンは中庭の正面にあり植栽をみながら食事の支度ができます。中庭に面する窓は床からガラスになっており下をのぞくと1階の部屋が見えるので家族の気配を感じながら暮らせるようになっています。

ダイニングキッチン

ダイニングキッチン

オープンキッチンの背面は雑多のものがあふれ、せっかくのキッチンが台無しになることがあります。
そのような背面にはコンロ、家電製品、食器棚、の全てが引き戸で収まるようにしました。
キッチンの正面には中庭の植栽が見え毎日の作業を気分よくできます。

中庭とシンボルツリー

中庭とシンボルツリー

子供部屋からは中庭越しにご夫妻の書斎がみえどこにいても家族が感じられます。
ちょっとしたひとときに目を中庭に移せば中央にシンボルツリーの緑があり安らぎをもたらしてくれます。

客間とロフト

客間とロフト

ダイニングと和室は引き戸を開け放てば開放的な続き間となります。
ロフトに上がる赤色のはしごもオリジナルでデザインしてあります。下部は家族が共有で使えるパソコンスペースになっており、そこの壁にはお子様のお便りが貼り付けられるバックヤードも兼ねています。

フロントファザード

フロントファザード

ボックスのシンプルな外観に耐力壁のパルテノンをアクセントにしています。
バルコニーの外壁はすべて背丈以上の高さにしプライベーを確保できるようにしてあります。

玄関ホールと中庭

玄関ホールと中庭

玄関はひとを出迎える場であり、住宅のイメージを決めるといってもいいほど重要なところです。窓の少ない外観からは想像できないような開けた明るいホールがより中庭の存在価値を物語っています。玄関収納は壁面一面のしっかりした収納力と、見た目のデザインが壁に同化した造作収納にしてあります。

ブランド

POHAUS(ポウハウス)

竣工年月 未定
敷地面積 140m²~
延床面積 140m²~
工法・構造 木造軸組工法
家族構成
間取り 4LDK
本体価格 3,500万円~