Case 建築実例
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斜「はす」の家
海沿いに開けた高台の立地。そのロケーションを活かすために内と外の在り方を見直した暮らし方を提供した。単純な内(室内)と外(外部)の繋がりの中に大胆に思い切って、斜「はす」の境界線を引くことで内と外の以外の新しい空間ができる。その内か?外か?のあいまいな間が建物のコアとして、かつプライベートな用途を持たせ住まい手に様々な間の使い方を提案できる。そして、残った空間はおのずと台形の形状になることで視覚的な広がりを持たせることができる。その斜の境界線の引く角度、引く位置によって多種多様な間を生むことが可能となる。
デザイナー 上嶋雅也
はすの境界線が生む曖昧な間の繋がり
内と外を中心にその中に生まれる斜「はす」の空間があいまいな間をつくる
深い軒の美しさと機能性
水平を強調した中に斜「はす」の空間を見せるダイナミックなデザイン
斜「はす」の空間で遊ぶ子供
斜「はす」のあいまいな空間にブランコを取り付けて活用している
斜から生まれる視覚の広がりと素材の統一感
視界の広がりの出し方と斜「はす」に切り取るラインバランスから生まれる内外の一体感
外部から見た斜「はす」のウッドデッキ
斜「はす」を強調した外の繋がり
斜「はす」がより強調される夜景
夜になると、光の広がりで内と外が一つの空間となり奥行き感を持たせる