Case
建築実例
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やわらかな時間が流れる家
300㎡の敷地をいかした家族4人が暮らす2階建住宅。
広い敷地をいかすために「座リビング」にしています。
座位は視線の高さを低くすることで、居間と庭の一体感をだすことができ
長期休暇に田舎でくつろいでいるような、素朴でなつかしい暮らしができるような
住まいになっています。
デザイナー 橘淳男
横と縦のつながり
座リビングは、庭と和室の平面的(横)のつながりと、吹き抜けを利用した立体的(縦)
つながりで、3次元の開放感が体感できます。
吹き抜けから座リビングを見下ろす
吹き抜けは開放感だけでなく、明るさや換気の役割もはたします。
省エネの機械が発達しても、自然環境と共存することを大切にしています。
飾り棚と造作家具
建物はこだわって造ったのに、家具や置物でインテリアが台無しになることは
よくある話です。
棚や造作のTV置き場も素材を統一させています。
外壁の素材
外壁の素材はモルタル下地塗装仕上げになっています。
植栽の影が外壁に写り素材感を強調し、建物全体を引立て役となっています。
外観・アプローチ
白石が敷き詰められた飛び石のアプローチが玄関まで客人を招いてくれます。
外観・全景
京都町屋建築を模してデザインしています。
屋根型は切妻で、瓦の見える側から出入りする「平入り」
となっています。
座リビングから吹き抜けを見上げる
吹き抜けの立体的(縦)の繋がり。上部の障子は2階ホールにつながり
開閉ができるようになっています。
外観・玄関
玄関ポーチは深くしてあり、明と暗の味わえる「和」の空間になっています。
格子は2階バルコニーに取り付けしてありプライベート確保と外観デザインの
アクセントとしてあります。