Case
建築実例
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Saku-Life
建築地は緑の残る住宅街の角地で樹齢70年の桜が存在する。その桜は地域の人に季節を感じさせたり、
道しるべでもありシンボル的な地域の共有財産となっています。
桜を残すことで建物が制限をうけるのではなく互いにとって価値を共有し、美しい古い町並みと
新しい建物の共存をデザインしました。
デザイナー 橘淳男
ガレージとつながる土間
土間は日本建築では古くから外部と内部のどちらでも受け取れるような中間領域として利用されてきました。
今はその用途をかえご主人様のこだわりのガレージとなりました。
リビングと斜めに配するOPENキッチン
キッチンは平面ではリビングに斜めにすることで全体が見渡せるようにしてあります。
そして床の高さを一段低くし設備の存在感を少なくすることで、桜・無垢床・塗り壁を強調することを意図しました。
桜の木に向かって大きく開放するリビング
外部の桜と内部を調和がはかれるように、リビング天井に構造梁(ハリ)をあらわしにしました。
夜景の桜
階段を上がり振り向くとライトアップされた桜が出迎えてくれる。
見渡せるキッチン
リビングを桜に向かい斜めにしているのでキッチン床を一段下げて3方向を見渡せるようになっている。もちろん桜もTVを見やすくなっています。お酒のお好きなご夫妻はキッチン併設の無垢カウンターでゆっくりとした時間を過ごされます。
昼の外観
桜に向かい大きなBOXにリビングのBOXが斜めに配置されているのがわかる 。
土間
ガレージ脇に併設されている土間。「通常は靴を脱ぐ場所」であるが今回は「ご主人がガレージ見る居室」に用途を兼ねてある。