Case 建築実例

The layered

工程差のある敷地を活用し、ガレージ上部の収納やスキップフロアなどを取り入れた間取りが特徴的な設計です。工程差がある為アプローチは外部の階段と限界内部のステップを組み合わせて緩やかなアプローチとしています。


デザイナー 得本裕晶

The layered
リビング

リビング

スキップフロアを利用したリビング。バルコニーと一体となっていて空間の広がりを感じさせます。南側に高いマンションがあるので、あえて南に窓を設けず視線を遮る為に高くした手摺のバルコニーと階段横のグレーチング床からの光でリビングへ採光を落としています。

ガレージ

ガレージ

玄関と繋がるガレージ。奥には書斎を兼ねた和室が繋がり生活の中で愛車を眺めながら生活が出来るような間取りになっています。ガレージの天井部分は中二階の収納となっていてリビングへ上がる階段の途中から入れるようになっています。

玄関

玄関

ガレージとの繋がりを大事にする為に通常の玄関土間より低く設計しています。アプローチ~玄関~中二階~リビングへと階段を分散させる事で、工程差のある敷地特有の階段の上り下りをなるべく苦痛に感じないような工夫をしています。

外観(夜景)

外観(夜景)

スクエアによりデザインされた外観の窓は北側ながら安定した光を室内に取り込むと共に通風の役目もはたしています。玄関アプローチにも開口を設けて防犯性と採光性を高めています。工程差のある敷地での3階建ての建物の為、とても高いイメージがあります。

外観

外観

スクエアによりデザインされた外観の窓は北側ながら安定した光を室内に取り込むと共に通風の役目もはたしています。玄関アプローチにも開口を設けて防犯性と採光性を高めています。工程差のある敷地での3階建ての建物の為、とても高いイメージがあります。

リビング階段

リビング階段

H鋼を利用した鉄骨階段が空間のポイントになっています。3階の廊下の一部を採光性のあるグレーチング床にする事で階段室も含めた吹き抜け空間となっていてリビングへ東からの日差しを取り込む役目をはたしています。

ブランド

POHAUS(ポウハウス)

敷地面積 120m²~
延床面積 120m²~
工法・構造 木造軸組工法
家族構成
間取り 4LDK