Case 建築実例

Modern Grayish Box

住宅密集地に建つ、こだわりの詰まった3階建てのお住まい。モノトーンの配色を中心にまとめたオシャレな空間と機能性の高い設えが、暮らしをワンランク上のものにしてくれます。「お家で過ごす時間が愉しく、一つ一つの部屋が気持ちの上がるお部屋」とお施主様からお声を頂きました。

Modern Grayish Box
住宅密集地に建つBOX型のファサード

住宅密集地に建つBOX型のファサード

明るさと開放感を感じながら、周囲からの視線をカットした外観デザイン。建築地は土地の一部が食い込んだ変形敷地で、土地の最小間口が6mを切る敷地です。民法上の最小空き寸法50㎝を切らないよう配慮しながら、2階と3階を跳ねだす事でBOX型の外観にまとめました。

お施主様お気に入りのリビング

お施主様お気に入りのリビング

デザイン性と機能性を両立させたお住まい。お打ち合わせの当初からご希望されていたグレーと黒を中心に空間をまとめ、木の温もりを添えることで、モダンな雰囲気に仕上がりました。リビングのフロアはクレイ柄の床材を使用し、木部とのコントラストを演出しています。

グレーと木のコントラストを意識した空間

グレーと木のコントラストを意識した空間

階段の木部がアクセントになるよう、階段以外の色をモノトーンカラーでまとめました。宙に浮いたような手摺は、お買い物袋など荷物を運ぶ際に、階段の上がり口の壁に荷物をぶつけないように壁をなくしました。上下の階から2階リビングへ頻繁に行き来をするための配慮です。

侘びの世界感を表現した1階和室

侘びの世界感を表現した1階和室

モノトーンのモダンな和室は、将来奥様が書道教室を開くために設えたお部屋。書道教室を開いた際に、生徒さんに「魅せる」部分となるので、色合いをシックにまとめました。また生徒さんが気軽に和室まで赴けるように、玄関から土間続きとなっています。

造り付けベッドを施した寝室

造り付けベッドを施した寝室

寝室は、ダークな色合いと木のアクセントで、囲まれた雰囲気が落ち着きます。柔らかな光を取り入れてくれる横長の窓とお揃いのニッチは、コンセントや照明など使い勝手にも配慮しています。

インテリアの一部となるキッチン

インテリアの一部となるキッチン

キッチンは空間の一体感を出すため、色合いや質感にこだわりました。ダークグレーを基調に、艶消しの質感で統一。空間のアクセントに木を使う事で、冷たい雰囲気にならないようにしています。背面には、床から天井までの、高さがある収納を設え、収納量を確保しました。

吹抜けに面した3階のワークスペース

吹抜けに面した3階のワークスペース

在宅ワークでも、資料を広げたりする事が出来るように、カウンターを広く取っています。仕事をする際に気分が上がるよう、開放感と使い勝手を両立させました。快適な空間での仕事は、気持ち良くはかどります。

ダイニングに明るさを届ける吹抜け

ダイニングに明るさを届ける吹抜け

ダイニングの上部に設けた吹抜けが、住宅密集地内でも明るさと開放感をもたらしています。周囲からの視線を気にせず、光を取りこむ事ができ、室内に心地良さを届けます。アクセントに化粧梁を施し、木の優しい表情と縦の広がりを楽しむ空間となりました。

ブランド

POHAUS(ポウハウス)

竣工年月 未定
敷地面積 100m²~
延床面積 110m²~
工法・構造 木造軸組工法
家族構成
間取り その他
本体価格