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建築実例
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間繋ぎ格子の家
日本建築にある格子と引き戸の互いの利点を合わせて利用し、新たな「繋がり」のあり方を提案。
格子は外部からの視線を遮る事ができ、防犯性を保ちながら通風の確保することができる。
格子を引戸のように可動式にし、室内と室外との繋がりや、地域住人とのコミニケーションをコントロールすることができる。新たな暮らし方やコミニケーションのあり方を提案しました。
デザイナー 橘淳男


間仕切りの格子戸
玄関と和室の掃出し窓を覆う格子戸を閉めた状態。格子戸は全面引き戸で開けたり、閉めたりの開閉が可能で、外部空間や地域の人と内部の個的空間のコミニケーションをコントロールする事ができる。

外観全景
京都町屋建築にある切妻の屋根型で玄関の入口は平入りとしています。
アプローチには以前も利用されていたみかげ石を再利用しリ・デザインしました。
植栽も以前からあるものをそのまま生かし新たなロケーションが実現できました。

ハーレーと和
本物のこだわりのある物どうしがお互いをデザインを引き立たせる。

続き間
リビング、土間、和室を格子戸で続き間にしています。
自宅で法事される施主様の希望もあり、高齢者の方は土間で椅子に腰を掛けながら参加できるようにしてあります。

リビングダイニングを見渡せるキッチン
キッチンからは素材感あふれる居間全体を見渡すことができる。
2階に上がる階段の途中には家族共有のパソコンスペースがあり
コミニケーションがとりやすくなっています。

塗り壁
玄関土間の壁材は塗り壁となっており、格子戸から漏れる柔らかな照明の明かりが壁をてらし、心安らぐ空間となっています。

外部格子
天然の無垢材を利用した格子が、外観を引立て新築でありながら自然環境になじませている役割をはたします。

自然素材を生かしたリビング
床と天井の梁には松材を利用し、新築でも何十年も住んでいるような住宅環境に溶け込むような落着きのあるリビング