Vol.59
2024年3月11日
配信動画に学ぶ家づくりのコツ
効率よく情報収集をしましょう
家づくりには、予算計画から土地選び、間取りや設備、内外装、デザインなど幅広い分野における選択や決断をしていくプロセスがあります。建築や不動産、金融などの専門知識がある人であればこなせる部分もあるかも知れませんが、初めての家づくりに取り組む人の多くは「素人」の状態からスタートすることになるはず。
そこで求められるのが、情報収集のスキルです。適切に情報収集することができれば、効率よく必要な情報だけを得ることになり、あとから悔やむような事態にも陥らないですみます。
情報収集の手段には主に以下のようなものがあります。
・知人の経験談
家づくりを経験した人からは、どんなことに困ったか、何をしたらうまくいったか、などリアルな話を聞くことができます。ただ、その経験が直接自分にも当てはまるとは限らないので、どういう場合に有効だったのかという背景や事情についてもよく確認しておく必要があります。
・雑誌や書籍
家づくりの情報誌やプロによるアドバイスが書かれた書籍なども重要な情報源になります。実際の住宅事例や注意事項、ノウハウなどを本の形で手元に置いておけると、後から見直せて便利です。図書館や書店などの住宅・建築のコーナーで、自分たちにとって見やすいものを選ぶといいでしょう。
・インターネット
現在、どの分野でも情報収集する際は、インターネットで検索するという方法が主要になっています。ただし、SNSやポータルサイト、プロのブログなど膨大な情報量の中から、自分たちの知りたいことを見つけ出すのは、相応の慣れとコツが必要です。またヒットした情報の精度についても鵜呑みせず、確認を取る姿勢も求められます。
・相談窓口やセミナー
住宅展示場や住宅会社などには、家づくりについての相談窓口が設けられている場合があります。また、家づくりのプロセスについて説明するセミナーなどが開催されていることもあります。体系的に知識を得たいときには特に有効です。
それぞれ特長やメリットが異なるので、目的に合わせて使い分け、なるべく効率よく情報収集したいものですね。
動画コンテンツにはそれぞれの住宅会社の特長が表れています
こうした情報収集の手段の中でも、もっとも手軽にできるのがインターネットによる検索です。土地探しや住宅ローンの比較検討、依頼先選びなどで活用している人も多いことでしょう。
近年では文字による記述だけでなく、動画で発信している住宅会社も増えてきています。そのメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
・動画に慣れている
YouTubeなどの配信動画に慣れている人にとっては、文字を追うよりも、音声とビジュアルで展開される動画のほうが内容を把握しやすいという傾向があります。
・複雑な専門知識を理解しやすい
図解と音声の両面で説明されるので、書籍で読むよりも短時間で理解することが可能です。
・テーマごとに知識を得られる
説明動画の多くはテーマごとにまとめられているので、必要なものだけ視聴することができ、効率よく情報収集できます。
・建物のイメージを立体的に把握できる
施工事例などは動画で見たほうが、外観も内観も全体像や奥行きが伝わり、イメージを立体的に把握することができます。
特に住宅会社の場合は、その会社がどのような点を重視しているのか、動画のコンテンツによく表れているはずです。依頼先を決める際には、興味のある分野を中心に複数の動画をチェックしてみることをお勧めします。
ポラスの「注文住宅チャンネル」には参考になる動画がいっぱい
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内容は家づくり全般にわたっているので、気になるものから視聴していくだけでも参考になるはず。折々に更新されているので、新規コンテンツも見逃さないよう、チャンネル登録をお勧めします。