Vol.63
公開日:2024年10月8日
更新日:2024年10月8日
注文住宅購入までの流れとは? かかる期間や詳細を知って理想の住宅を目指そう!
住宅展示場
▼目次
注文住宅と建売住宅の違いとは? その1
注文住宅の特徴とメリット
一戸建ての住まいを入手する手段として、一般的によく知られているのが、「注文住宅」と「建売住宅」です。どちらであっても、後悔しない選択をするためには、それぞれの特徴やメリットをよく理解しておくことが大切です。自分たちに合ったマイホームを手に入れるためにも、しっかりと情報を収集し、適切な判断をすることが成功のカギになります。
まずは、注文住宅の特徴とメリットを見ていきましょう。
最大の特徴は、間取りや建材、デザインなどを自分たちの好みや価値観に合わせて、一からプランニングできるということです。自分の好きな色、デザインが施された空間であれば、毎日心地よくくつろぐことができます。
さらに、家族のライフスタイルに沿った形で生活動線や収納計画を反映させることができるのも大きなメリットです。日々の暮らしをストレスなく営なむことができ、気持ちにも余裕が生まれるようになります。
また、断熱・気密性、耐震性、省エネ性、耐久性など建物の基本性能も重要なポイントです。完成後の生活を安心、安全、快適なものにするためにも、建築コストとのバランスを考慮しながら、なるべく高い基準に設定したいものです。
一方、注文住宅はこだわった分だけ費用が必要になります。明確な予算が定まらない、予定以上に費用がかかってしまうということも考えられます。
また、どこに家を建てるか決まっていない、土地がないという方は、家を考えるだけでなく、家を建てる土地を探すことも必要になります。対して建売住宅は土地と家が一体となって販売されているため、土地だけを探す必要はなくまとめて購入できます。
まずは、注文住宅の特徴とメリットを見ていきましょう。
最大の特徴は、間取りや建材、デザインなどを自分たちの好みや価値観に合わせて、一からプランニングできるということです。自分の好きな色、デザインが施された空間であれば、毎日心地よくくつろぐことができます。
さらに、家族のライフスタイルに沿った形で生活動線や収納計画を反映させることができるのも大きなメリットです。日々の暮らしをストレスなく営なむことができ、気持ちにも余裕が生まれるようになります。
また、断熱・気密性、耐震性、省エネ性、耐久性など建物の基本性能も重要なポイントです。完成後の生活を安心、安全、快適なものにするためにも、建築コストとのバランスを考慮しながら、なるべく高い基準に設定したいものです。
一方、注文住宅はこだわった分だけ費用が必要になります。明確な予算が定まらない、予定以上に費用がかかってしまうということも考えられます。
また、どこに家を建てるか決まっていない、土地がないという方は、家を考えるだけでなく、家を建てる土地を探すことも必要になります。対して建売住宅は土地と家が一体となって販売されているため、土地だけを探す必要はなくまとめて購入できます。
建売住宅の特徴とメリット
建売住宅の場合、住宅会社があらかじめ設計した建物を購入することになります。完成前に購入すれば、内装や設備などを一定の範囲内で選ぶことが可能なケースもあります。
すでに形ができた状態で検討できるので、購入費用が明確であり、その建物での暮らしも想像しやすいというのも大きなメリットです。
その反面、住宅会社の想定する一般的な間取り、デザインであることが多く、「家に合わせて暮らす」ということになりがちです。自分たちのライフスタイルに合った物件とうまく巡り会うことができれば、良い選択肢となるかもしれません。
すでに形ができた状態で検討できるので、購入費用が明確であり、その建物での暮らしも想像しやすいというのも大きなメリットです。
その反面、住宅会社の想定する一般的な間取り、デザインであることが多く、「家に合わせて暮らす」ということになりがちです。自分たちのライフスタイルに合った物件とうまく巡り会うことができれば、良い選択肢となるかもしれません。
注文住宅と建売住宅の違いとは? その2
注文住宅と建売住宅の違いとは
一からオーダーする注文住宅と、既製品である建売住宅は、比較するものではなく、それぞれ別物と思っていたほうが良いかもしれません。
注文住宅は、プランを検討するプロセス、建物を建築する工程がとても重要です。そこにじっくりと向き合い、時間と労力をかけてでも、自分たちのオリジナルの住まいがほしいという方には、最高の住まいになることでしょう。
一方、建売住宅は、すでにある物件の中から、コストや立地、間取りなど自分たちの定めた条件を満たす物件を探すことが主な作業になります。運がよければ短期間のうちに理想の住まいを見つけることもできるかもしれません。
建売住宅では、運や出会いといった要素が大きく関わってきますが、注文住宅であれば、プロセスを着実に進めていくことで、理想の住まいに近づけていくことも可能です。以下でそのプロセスをご紹介します。
注文住宅は、プランを検討するプロセス、建物を建築する工程がとても重要です。そこにじっくりと向き合い、時間と労力をかけてでも、自分たちのオリジナルの住まいがほしいという方には、最高の住まいになることでしょう。
一方、建売住宅は、すでにある物件の中から、コストや立地、間取りなど自分たちの定めた条件を満たす物件を探すことが主な作業になります。運がよければ短期間のうちに理想の住まいを見つけることもできるかもしれません。
建売住宅では、運や出会いといった要素が大きく関わってきますが、注文住宅であれば、プロセスを着実に進めていくことで、理想の住まいに近づけていくことも可能です。以下でそのプロセスをご紹介します。
注文住宅の購入までの流れを解説 その1
ステップ1 実際の暮らしをイメージ
思い通りの注文住宅に仕上げるためには、「どのような暮らしをしたいか」というイメージをしっかりと持つことが大切です。朝起きてから、仕事や学校に行って、帰宅してから就寝するまでの一日の動き、休日の自宅での過ごし方などを家族でよく話し合ってみましょう。
その話し合いのなかで出てきた新居への要望は、メモに書き留めておくことをおすすめします。あとで見返して、優先順位をつけることができるだけでなく、忘れていた要望を思い出して後悔することを防げます。
要望は、「必ずかなえたいこと」「できれば実現したいこと」「余裕があれば取り入れたいこと」と3段階に分けて、順位づけをしておくと、あとで予算調整などのためにプラン変更する際に、譲れないポイントとして守りやすくなります。
その話し合いのなかで出てきた新居への要望は、メモに書き留めておくことをおすすめします。あとで見返して、優先順位をつけることができるだけでなく、忘れていた要望を思い出して後悔することを防げます。
要望は、「必ずかなえたいこと」「できれば実現したいこと」「余裕があれば取り入れたいこと」と3段階に分けて、順位づけをしておくと、あとで予算調整などのためにプラン変更する際に、譲れないポイントとして守りやすくなります。
ステップ2 資金計画
資金計画もなるべく最初に検討しておきたいものです。用意できる自己資金額や、返済可能な範囲で借りることができる住宅ローンをきちんと検証して金額を確認しておきましょう。
住宅ローンは、銀行など金融機関に相談窓口があります。都市銀行、地方銀行、信用金庫などいくつかの種類の金融機関に相談すると、選択肢が広がります。
住宅ローンは、銀行など金融機関に相談窓口があります。都市銀行、地方銀行、信用金庫などいくつかの種類の金融機関に相談すると、選択肢が広がります。
注文住宅の購入までの流れを解説 その2
ステップ3 ハウスメーカー選びと土地探し
①ハウスメーカーの選定方法
注文住宅の依頼先には、全国規模の大手ハウスメーカー、地域でシェアの高い住宅会社、地元密着型の工務店など、様々な選択肢があります。規模や特徴は異なるので、自分たちがイメージする住まいに近づけそうな会社を見つけたいものです。下記のようなポイントをチェックしてみましょう。
・実際の施工事例を見る
まずはホームページなどで施工事例の写真を見て、デザインや雰囲気が自分たちのイメージとマッチするか確認してみましょう。
・モデルハウス、オープンハウスを見学する
モデルハウスがある場合には、実際に見学してみるのも良いでしょう。また完成見学会などが開催されていれば、よりリアルな家の様子が体感できます。
・営業担当者の説明を聞く
その会社が何を重視していてどのような技術を得意としているのか、説明を聞いてみましょう。営業担当者の説明能力や接客態度なども参考になります。
②土地探しのポイント
土地探しから始める場合には、ハウスメーカーに相談することをおすすめします。候補となっている土地について、建築する立場からの意見を聞くことができるからです。その他下記のようなポイントにも注意しましょう。
・エリアの相場をつかむ
希望するエリアで住宅用地がいくらくらいで売りに出されているのか、不動産情報のポータルサイトで検索して、おおよその相場を把握しておきましょう。
・「掘り出し物」はない
一見安く見える物件には、「再建築不可」「補修が必要な擁壁あり」など相応の要因があるものです。価格だけで飛びつかずに冷静に詳細を確認しましょう。
・住宅会社に相談する
ハウスメーカーや住宅会社でも土地探しをおこなっている場合もあります。プロのアドバイスを得られると安心ですね。
注文住宅の依頼先には、全国規模の大手ハウスメーカー、地域でシェアの高い住宅会社、地元密着型の工務店など、様々な選択肢があります。規模や特徴は異なるので、自分たちがイメージする住まいに近づけそうな会社を見つけたいものです。下記のようなポイントをチェックしてみましょう。
・実際の施工事例を見る
まずはホームページなどで施工事例の写真を見て、デザインや雰囲気が自分たちのイメージとマッチするか確認してみましょう。
・モデルハウス、オープンハウスを見学する
モデルハウスがある場合には、実際に見学してみるのも良いでしょう。また完成見学会などが開催されていれば、よりリアルな家の様子が体感できます。
・営業担当者の説明を聞く
その会社が何を重視していてどのような技術を得意としているのか、説明を聞いてみましょう。営業担当者の説明能力や接客態度なども参考になります。
②土地探しのポイント
土地探しから始める場合には、ハウスメーカーに相談することをおすすめします。候補となっている土地について、建築する立場からの意見を聞くことができるからです。その他下記のようなポイントにも注意しましょう。
・エリアの相場をつかむ
希望するエリアで住宅用地がいくらくらいで売りに出されているのか、不動産情報のポータルサイトで検索して、おおよその相場を把握しておきましょう。
・「掘り出し物」はない
一見安く見える物件には、「再建築不可」「補修が必要な擁壁あり」など相応の要因があるものです。価格だけで飛びつかずに冷静に詳細を確認しましょう。
・住宅会社に相談する
ハウスメーカーや住宅会社でも土地探しをおこなっている場合もあります。プロのアドバイスを得られると安心ですね。
注文住宅の購入までの流れを解説 その3
ステップ4 間取りプランの提案と見積もり提示
「ここなら」と思える依頼先が見つかったら、要望や条件を伝えて、間取りプランや見積もりの作成をお願いすることになります。
要望を伝える際には、下記のようなポイントを押さえておきましょう。
・「どのような暮らしをしたいのか」を伝える
「子ども部屋は2つ」「リビングは20畳で」とあまり具体的に伝えると、その数字に縛られてしまいがち。最初は、新居での暮らしのイメージを伝えて、依頼先の提案を引き出すように心がけましょう。
・理想に近い住まいの画像を共有する
SNSなどで見つけた自分たちのイメージに近い住宅の画像を集めたら、営業・設計の担当者に見せてみましょう。イメージを共有することで言葉にできない部分もくみ取ってもらえます。
・要望の優先順位をはっきりさせる
話を進める際、大事にしたい要望は明確にさせます。優先順位をはっきりさせておくと、提案にも漏れなく盛り込んでもらえるはずです。
また見積もりは金額だけでなく、内容を説明してもらうことが大事です。なぜこの項目がこの金額になるのか、具体的に説明してもらいましょう。見積もりの内容は会社それぞれで異なるので、競合他社の見積もりを引き合いに出して、「こちらは安いのに」といっても意味がありません。
間取り、見積もりともに、「説明を聞いて納得できるか」という点を重視しましょう。
要望を伝える際には、下記のようなポイントを押さえておきましょう。
・「どのような暮らしをしたいのか」を伝える
「子ども部屋は2つ」「リビングは20畳で」とあまり具体的に伝えると、その数字に縛られてしまいがち。最初は、新居での暮らしのイメージを伝えて、依頼先の提案を引き出すように心がけましょう。
・理想に近い住まいの画像を共有する
SNSなどで見つけた自分たちのイメージに近い住宅の画像を集めたら、営業・設計の担当者に見せてみましょう。イメージを共有することで言葉にできない部分もくみ取ってもらえます。
・要望の優先順位をはっきりさせる
話を進める際、大事にしたい要望は明確にさせます。優先順位をはっきりさせておくと、提案にも漏れなく盛り込んでもらえるはずです。
また見積もりは金額だけでなく、内容を説明してもらうことが大事です。なぜこの項目がこの金額になるのか、具体的に説明してもらいましょう。見積もりの内容は会社それぞれで異なるので、競合他社の見積もりを引き合いに出して、「こちらは安いのに」といっても意味がありません。
間取り、見積もりともに、「説明を聞いて納得できるか」という点を重視しましょう。
ステップ5 住宅ローンの仮審査
間取り提案と見積書をもらったら、それをもとに金融機関に住宅ローンの仮審査を依頼します。建て主の職業や年収などの条件、建築物の内容などを見比べて、金融機関が融資可能であるかを判断するためです。
金融機関によって判断基準は異なるので、ある銀行で断られても別の銀行ではOKが出ることもあります。条件、状況によって審査結果が異なることがあるので、別の金融機関を紹介してもらえる場合もあります。
金融機関によって判断基準は異なるので、ある銀行で断られても別の銀行ではOKが出ることもあります。条件、状況によって審査結果が異なることがあるので、別の金融機関を紹介してもらえる場合もあります。
注文住宅の購入までの流れを解説 その4
ステップ6 工事請負契約の締結
住宅ローンの見込みが立ったら、住宅会社と正式に契約を交わすことになります。建築費や建築期間、支払い方法などの約束事を書面で明らかにするという意味があります。
請負契約締結後のキャンセルには違約金が発生します。しっかり内容の説明を受けて理解してから契約にのぞみましょう。
請負契約締結後のキャンセルには違約金が発生します。しっかり内容の説明を受けて理解してから契約にのぞみましょう。
ステップ7 詳細打ち合わせと実施設計の進行
無事に契約を交わしたら、さらに家の内容を細かく決めていきます。間取りプランを確定させながら、外装や内装、建具、キッチンや浴室などの住宅設備などを具体的に検討します。
場合によっては当初の設定より大きく変化して、追加費用が発生することもあります。そのようなときは変更内容と金額を明記した書面を発行してもらい、お互いに「言った」「言わない」の水掛け論にならないよう、気をつけましょう。
場合によっては当初の設定より大きく変化して、追加費用が発生することもあります。そのようなときは変更内容と金額を明記した書面を発行してもらい、お互いに「言った」「言わない」の水掛け論にならないよう、気をつけましょう。
ステップ8 工事の着工と進行管理
実施設計が固まり、役所への確認申請もおりたら、いよいよ着工です。基礎工事から上棟、内装・外装工事、設備工事、外構工事など、事前に定めた工程表通りに進めていきます。
工程によっては天候に左右されたり、建材・設備の搬入の都合がずれたり、職人さんの手配が前後したり、様々な要因で工程が変更することもあります。住宅会社はそうしたアクシデントに対応しながら、工期内に工事が終わるように努めます。
工程によっては天候に左右されたり、建材・設備の搬入の都合がずれたり、職人さんの手配が前後したり、様々な要因で工程が変更することもあります。住宅会社はそうしたアクシデントに対応しながら、工期内に工事が終わるように努めます。
ステップ9 工事の竣工と引渡し
住宅の完成後は市町村または民間評価機関による完了審査を受け、建築確認申請の内容通りに建てられているかを確認することで検査済証が発行されます。
工事が終了することを建築用語では「竣工」と言います。竣工を迎えた建物では、引渡しの前に社内で最終チェックをおこない、ハウスクリーニングを実施します。さらに、引渡しの際には、担当者と建て主で工事内容のチェックをおこないます。
施主としては、実施設計で定めたように仕上がっているかを確認し、建具や設備機器の操作などの説明を受けます。引渡しを受ければ、カギなども渡され、晴れてわが家になります。
建て主検査では、気になったことは遠慮せずに確認していきましょう。不備がある場合には、入居前に修繕してもらうようにします。
工事が終了することを建築用語では「竣工」と言います。竣工を迎えた建物では、引渡しの前に社内で最終チェックをおこない、ハウスクリーニングを実施します。さらに、引渡しの際には、担当者と建て主で工事内容のチェックをおこないます。
施主としては、実施設計で定めたように仕上がっているかを確認し、建具や設備機器の操作などの説明を受けます。引渡しを受ければ、カギなども渡され、晴れてわが家になります。
建て主検査では、気になったことは遠慮せずに確認していきましょう。不備がある場合には、入居前に修繕してもらうようにします。
注文住宅は引渡しまでどのくらいかかる?
注文住宅購入に必要な費用とは
本体工事費
住宅の建設でもっとも大きな費用は、本体工事費で、全体の約7~8割を占めます。柱や梁などの資材、基礎のコンクリート工事、内装や外装、キッチンや浴室などの住宅設備、人件費などが含まれます。
住宅業界では、建設費用の目安として本体工事費が引き合いに出されることが多いので、付帯工事費や諸費用も含めた「総額」を確認しておくことが大切です。
住宅業界では、建設費用の目安として本体工事費が引き合いに出されることが多いので、付帯工事費や諸費用も含めた「総額」を確認しておくことが大切です。
付帯工事費
工事費全体の約2~3割を占めるのが付帯工事費です。
付帯工事費は、既存住宅解体費用、地盤改良工事、インテリア工事、給排水工事、造成工事、電気工事、ガス工事など主に外回りに関連した工事費のことです。
こうした付帯工事費は、敷地の立地状況によって幅があり、一般的な目安の金額を示すのが難しいため、個別に見積もりしてもらい、把握することになります。
付帯工事費は、既存住宅解体費用、地盤改良工事、インテリア工事、給排水工事、造成工事、電気工事、ガス工事など主に外回りに関連した工事費のことです。
こうした付帯工事費は、敷地の立地状況によって幅があり、一般的な目安の金額を示すのが難しいため、個別に見積もりしてもらい、把握することになります。
諸費用
諸費用とは、土地・建物の購入価格や建設費用以外に必要な費用の総称です。 例えば、契約書に添付する印紙税や住宅ローンの借入費用(保証料、手数料、火災保険料、手数料など)、不動産登記費用(登録免許税や司法書士報酬など)、仲介会社が間に入る場合に支払う仲介手数料、各種保険料、引っ越し費用などが該当します。
これらは、不動産会社や司法書士事務所などに直接支払うので、現金として用意しておく必要があります。
これらは、不動産会社や司法書士事務所などに直接支払うので、現金として用意しておく必要があります。
工事費用の支払い方法は?
多くの場合、工事費用に関しては、着工時、上棟時、竣工時の 3回に分けて支払うことになります。その割合は会社によって異なりますが、おおよそ3~4割ずつというのが一般的です。
気をつけておきたいのが、住宅ローンの融資実行時期です。原則として住宅ローンは、建物の引渡し日に融資が実行されるので、着工時や上棟時などは手持ちの資金から捻出することになります。
自己資金が乏しい場合には、建物の引渡し前にかかる費用を一時的に用立てる「つなぎ融資」を利用することも可能です。つなぎ融資は別途手数料が必要で、金利も通常の住宅ローンよりやや高めですが、自己資金を減らさず、建築費用をまかなうことができるというメリットがあります。
つなぎ融資も含めて、支払い方法は金融機関と住宅会社と事前によく話し合っておきましょう。
気をつけておきたいのが、住宅ローンの融資実行時期です。原則として住宅ローンは、建物の引渡し日に融資が実行されるので、着工時や上棟時などは手持ちの資金から捻出することになります。
自己資金が乏しい場合には、建物の引渡し前にかかる費用を一時的に用立てる「つなぎ融資」を利用することも可能です。つなぎ融資は別途手数料が必要で、金利も通常の住宅ローンよりやや高めですが、自己資金を減らさず、建築費用をまかなうことができるというメリットがあります。
つなぎ融資も含めて、支払い方法は金融機関と住宅会社と事前によく話し合っておきましょう。
注文住宅を建てる際の準備・ポイント
必要な書類を準備する
住宅会社との請負契約、不動産会社との土地売買の契約、住宅ローンの審査、引渡し後の不動産登記などには、それぞれ必要な書類が定められています。建て主が用意すべき書類のなかには、取り寄せたり,作成したりするのに日数がかかるものもあるので、なるべく早い段階で用意するように心がけましょう。
スケジュールには余裕を持つ
家を建てる際には、「子どもの就学前に」「出産前に」など、人生の転機が理由になることも多いもの。ただ、土地や住宅会社を探すのには相応の時間がかかりますし、設計の検討にもじっくり納得のいくまで取り組みたいものです。
期限に間に合わせようとあせってしまうようでは本末転倒な結果にもなりかねません。スケジュールには余裕をもって家づくりに取り組みましょう。
期限に間に合わせようとあせってしまうようでは本末転倒な結果にもなりかねません。スケジュールには余裕をもって家づくりに取り組みましょう。
本契約の前には念入りな確認を
契約書は専門用語が多く、慣れた方でないと一見ではなかなか内容を理解できません。できれば正式に契約を交わす前に、担当者と契約書を読み合わせ、契約内容を把握しておくようにできれば安心です。
余裕のある資金計画を
プランニングを進めていくと、「せっかくの機会だから」と予算が膨らんでいきがち。想定していた金額よりも1~2割は多くかかってしまうことも珍しくありません。あまりぎりぎりの設定額だと、のちのち厳しくなるので、余裕を持って計画しましょう。
住宅ローンの設定も、月々の返済金額、ボーナス時の返済額も慎重に検討することをおすすめします。
住宅ローンの設定も、月々の返済金額、ボーナス時の返済額も慎重に検討することをおすすめします。
自分に合った住宅会社を選んで注文住宅の流れをつかもう
以上のように家づくりのプロセスは多岐にわたり、注意すべき点がたくさんあります。建て主のパートナーとなる住宅会社選びが、家づくりの成否を分けるといっても過言ではありません。
ポラスの注文住宅ではきめ細かい「総合力」、お客さまの夢をカタチにする「デザイン」、家を建てた後も安心できる万全な「アフターサポート」の3本の柱があり、安心な家づくりが提供されています。
>>ポラスの特徴について詳しくはこちら
また、モデルハウスや展示施設も用意しているので、気軽に相談に訪れることができます。
>>ポラスの住宅展示場はこちら
>>住み心地を体感できる体感すまいパークはこちら
家づくりは早い段階から着手することが大切です。まずは上記の施設に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ポラスの注文住宅ではきめ細かい「総合力」、お客さまの夢をカタチにする「デザイン」、家を建てた後も安心できる万全な「アフターサポート」の3本の柱があり、安心な家づくりが提供されています。
>>ポラスの特徴について詳しくはこちら
また、モデルハウスや展示施設も用意しているので、気軽に相談に訪れることができます。
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家づくりは早い段階から着手することが大切です。まずは上記の施設に足を運んでみてはいかがでしょうか。